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「料理経験があまりないから、

イメージ通りのレシピが思い浮かばない・・・・」

 

という状況に陥っていませんか?

 

普段料理をする方から、飲食店で働いている方まで

一度は考えたことのあるオリジナルレシピ。

 

ときにはベテランシェフでさえ

頭を悩まされることのあるレシピ開発ですが、

 

今回はカフェから居酒屋までの飲食店で使える

オリジナルレシピの考え方についてまとめています。

 

こんな方におすすすめです。

  • 新しく飲食部門を任されることになったけど、レシピの開発なんてしたこともない。
  • オリジナルレシピを作るときって何を考えれば良いの?
  • レシピ本や関連書籍を読んでも読んでもアイディアが思い浮かばない

 

 

 

オリジナルレシピ開発で大事な6つのポイント

オリジナルレシピを開発するのって

既存メニューのようにレシピ本からそのまま抜粋して作るのとは違い

 

ゼロからの構築になるので労力がかかりますよね。

 

さらに試作品を作ってみたからと言って

売れるかどうかもわからない・・・

 

できれば効率よくポンポンと開発していければ良いのですが、

そうもいかないのが現実問題。

 

とにかく失敗の経験を積み重ねるのが最大の効率化でもありますが

できれば失敗作はこの目で拝みたくない・・・

 

そんな方におすすめな

オリジナルレシピを開発する上で大事なポイント6つをまとめてみました。

 

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考え方を変える

オリジナルレシピを考案する上で、欠かせないものは

「失敗する前提」で取り組むこと。

 

え?早く成功したいのに!?

 

ってはやる気持ちを抑えて、

まずは考え方を変えることが大事です。

 

最初から成功することを考えていると

どうしてもハードルが高くなりすぎてしまい

 

失敗しないようにという焦りで

料理が作れなくなってしまうことがありますが

 

オリジナルレシピの開発なんて

「失敗して当たり前〜♪」

と言う気持ちを作ることができればあとは早いです。

 

フードコーディネー、料理研究家、プロのシェフまで

みんな失敗を経験しています。

 

労力をかけて作った料理がイマイチだったとしても、

自分の中に法則がひとつ追加されただけで、無駄ではありません。

 

そして、経験を重ねるほど成功する確率は上がります。

 

 

失敗を恐れずにどんどんオリジナルレシピを作り、

周囲を驚かせる料理を完成させましょう。

 

テクニックは必要ない!メニュー開発コンサルタントが伝授するコツ

 

基本をおさえた作り方

どんなにすごい料理であっても、

 

もとを辿れば、基本に沿った作り方からの

派生商品の中からヒット商品は生まれてきました。

 

基本を網羅した上で、「あえて」を入れていかなければ、

基本との差別化ができませんよね。

 

ですので、既存のレシピやちょっとした工夫を知ることで、

別の料理に活かしたり、作り方を改善をしていくことができます。

 

普段意識していないひと手間が、

 

どんな効果を生み出しているのかの理解しておくことで、

新しい商品の生まれる可能性が広がります。

 

基本に従いつつ”あえて”の要素を加えてみる

 

女性ウケ商品【大豆ミート】でパスタメニューの開発からレシピ提供まで

 

組み合わせを意識する

食材には合うもの合わないものというものがあります。

 

僕の経験の中で「これは意外な組み合わせだな。」

と思った食材の組み合わせは

 

味噌×チーズでした。

 

一見、和食の食材と洋食の食材になるので

まったく相性が良くないんじゃないか?と思ったのですが

 

発酵食品同士と言う共通点もあり

レシピ内容によっては抜群にマッチしますよね。

 

他には旬な食材を一品でも既存のレシピに組み込むだけでも

味わいから見た目、風味までもが、ガラッと印象を変えますよね。

 

練習もかねて、得意料理や看板料理に

新たな食材、味付け、香辛料などの新しい要素を追加してみると

面白い発見があるかもしれません。

 

ここで、ワンポイントアドバイスです。

新たな組み合わせを考えるのは楽しいですが、

 

一度に多くの要素を足すのはおすすめできません

 

と言うのも、一度に多くの調味料を実験的に加えてしまうと

どの調味料がどのような効果や反応があったのか?

 

と言うことがわからなくなってしまい、

実験が無駄になってしまう可能性があるからです。

 

一種類ずつの調味料を加えていくことで

「あ、この調味料を入れると、こんな味の変化があるんだ!」と言ったことに気づくことができます。


 

あくまで、新しく、美味しい料理レシピを考案するのが目的なので

新しいだけで、料理として完成しなければ意味がありません。

 

加えた要素が、どんな効果を生んでいるのかを

分析・記録しながら地道に作っていきましょう。

 

【企業向け商品開発】ホテル出身のシェフが暴露!飲食店のレシピ公開

 

固定観念にとらわれない

僕が割烹料理店で働き始めて、

まだ料理をまったく知らない初心者の頃に

まかないを任されたときの話です。

 

野菜炒めみたいなものを作ろうと思い

カットしたきゅうりを熱したフライパンに放り込み

炒めてみました。

 

僕はこのときはまだ炒めたきゅうりが

どのような味になるのかを知りませんでした。

 

結果的には美味しくなかった、

とは言えないほど炒めて熱したきゅうりはまずくなりました。

 

料理長からは「斬新だね!」と言われ

美味しくもないまかないを気まずい顔しながら食べていたことを

今でも覚えていますが

 

思ったことはなんでも挑戦、試してみるべきです。

 

おかげで熱したきゅうりはまずくなると言うことを

身をもって体感することができたので、

 

僕の中にも新しい引き出しが一つ増えました。

自分で体感してみることが1番の近道かもしれませんね。

 

 

 

また、組み合わせを意識する際、基本のような

理論がまかり通らないことを前提として取り組む必要があります。

 

例えば肉料理に合うことで有名な香辛料が、

魚に応用できることもあるでしょう。

 

魚だと種類がとても豊富なので、

さらに研究しがいがあります。

 

失敗することが大半になりますが、

意外な発見を手に入れるためにも、ときにはランダム要素が必要です。

フランス料理のシェフが居酒屋からカフェまで新メニュー開発

 

欠点を補う組み合わせを考える

組み合わせを考える上で欠かせないことが、

欠点を補う要素を足すことです。

 

惜しいところまでできている料理に、

欠点を補う要素を探していけば、

完成形になるまであと一歩です。

 

ここではあまり新しい発想を意識すると言うよりは、

補填していければいいと思います。

 

物足りない何かを、このフェーズで埋めていくわけですね。

 

料理を作って何かが物足りない・・・

そんな時は意外に塩をひとつまみ入れるだけで解決することもあるので

 

あまり悩みすぎるのもよくないです。

悩んだらとりあえず、塩をひとつまみ入れてみましょう。

 

 

 

飲食店出身のシェフが企業/メーカー向けのレシピ開発&プロデュース

 

上手くいった事例をストックし、応用する

完成したレシピは、あなたにとっての「基本」になります。

 

あなただけの法則になるので、

さらに新たなレシピ開発を行う際の指標になってくれるでしょう。

 

しかし、完成品を応用するときは、また必ず失敗がつきまといます。

上手くいった事例は、あくまでストックのひとつ。

 

基本を理解した上での、

「あえて」であることを忘れないようにしましょう。


 

ですので、新レシピを作るときは、

基本項目から再出発する方が無難だと思います。

 

基本以外から入るときは、参考にしたい人のレシピを真似て、

自分の要素を足していくのもいいと思います。

 

過去に開発したレシピの

うまく行った事例に、さらに新しい要素を追加してみる。

 

 

飲食店向けのレシピ開発

 

自分の経験だけでのアイディアには、限界を感じることもあるでしょう。

 

発想に行き詰まったり、ありきたりな案しか出てこないときは、

誰かの真似をすることで、違った切り口を発見することもあるでしょう。

 

僕がアイディアに行き詰まった時はとにかくレシピ本などの関連書籍を読み漁ります。

それでも出てこない場合は一旦考えるのをやめて、趣味に没頭します。

 

アイディアは吸収した後の何も考えていないリラックス状態のときに

閃くことが多いので、思いつかないからといって焦らないようにしています。

 

専門家で、知識が深まるほど保守的な考えにもなりやすく

斬新なアイデアが出にくくなる傾向があるため、

レシピ考案の際も消費者からの素人意見は大切と言えます。

 

ひとりでアイデア出しをするのが難しいときは、

消費者目線から意見をもらえる人に、協力してもらうことも良い方法です。

 

 

飲食店のレシピ開発で頭を悩まされていたあなたが、

素晴らしいレシピを考案することを願っています。


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カテゴリー: レシピ開発

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TAKA

カフェ開業、オーナーシェフのこれまでの飲食店での経験を活かして飲食店開業者のお手伝いをさせてもらっています。 生産者の想いをカタチにできる一皿を制作させていただきます。

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