普段は洋食を作るシェフほど居酒屋好きだと思っています。
やっぱりいつも作らない味を食べてみたいんですよね〜。
最近は人と集まることが難しく居酒屋さんで以前のように集まるのが
難しくなってきましたが
居酒屋は、単純なメニューが網羅的に用意されているケースが多いですが、
ただ単にメニューの数を増やしていると言うわけでもないのです。
人気のメニューになるにはそれなりの理由があるんです。
今回は居酒屋にあったら嬉しい人気の定番メニュー6選をご紹介です。
居酒屋に行ったことのある人なら誰もが一度は食べたことのあるメニューでしょう。
枝豆
ド定番ですね。
特に難しい調理法は必要なく、迅速に提供できる上、
ビールのつまみとして注文する方が圧倒的に多いです。
人気な商品といっても枝豆に関しては、
お店側からひと工夫できることといえば、塩加減と盛り付けくらい。
居酒屋なので簡単にサッとできる調理は大切です。
枝豆のない居酒屋を探す方が大変かもしれませんね。
ちなみにお通し、突き出しなんかでも枝豆を提供されることがありますが
枝豆はただ美味しいだけでなく、
二日酔い予防の効果もあるって知ってました?
フライドポテト
チェーン店の居酒屋さんなら絶対にありますよね。
こちらも調理に難しい工程はなく、フライヤーで揚げるだけです。
しかし、盛り付けには少しこだわるお店もあり
ジャンク感が出過ぎないように、
器を変えたり、葉物野菜やレモンを添えて提供しています。
たしかに、カラオケ店などでフライドポテトを注文すると、
ポテトとケチャップだけがお皿に乗せられて提供されることがほとんどですが、
料理として見栄えにこだわるのは大切ですね。
大学生の集まりであれば大人数で飲み会をするときに、
大盛りのフライドポテトが出てきたらテンションも上がります。
またちょっとこだわった居酒屋さんでは
生の芋からフライドポテトを作るお店もありますよね。
ハーブやガーリックをまぶして食べるフライドポテトは
高級感も出て大人な味わいです。
唐揚げ
定番だからこそ違いを見せるのが難しい。
唐揚げは味付けや調理法にはこだわっているお店も多いです。
唐揚げといっても、様々な味付けがあり、
衣の硬さも、調理次第で変化します。
特段難しい料理ではないですが、
やはりなんの特徴もない唐揚げより、
アクセントがあった方が注文したくなりますね。
焼き鳥
最近では塩で食べる焼き鳥が一番美味しいと思っています。
ほとんどのお店が一本から注文できますが、
「串の詰め合わせ」などの5〜10本で盛り合わせにしてあれば
注文がしやすいですよね。
焼き鳥専門店の居酒屋では
味付けのタレを作る過程をものすごく重視しているようで、
タレの仕込みだけで3日ほど時間を要する店もあるらしい。
焼き鳥をやるなら力をいれてやらないと
炭おこしや仕込み焼き方が大変です・・・
冷やしトマト
冷やしトマトに関しては、調理というより、
一口サイズに輪切りにするだけですね。
味付けも、だいたいマヨネーズだけで、
こだわるとすれば盛り付けのオシャレさでしょうか?
さらにこだわるお店はトマトの産地や
こだわりの塩なんかを使っていますよね。
居酒屋でのシンプルなメニューの充実は、
スピードメニューになるのでお客さんにとってはありがたいもの。
私も飲みの席に行く際には、よく注文していますが、
時々用意がないお店もあり、残念になることもしばしば。
結構、飲んだ後に口をスッキリさせたいときにも
あっさりとしたメニューで嬉しかったりします。
出汁巻き玉子
だしまきたまごは調理法や味付けがシンプルなだけに
差がでやすく、お客さんの好みも分かれやすいです。
さらに、出汁巻き玉子をフワフワ感を残して美味しく作れるようになるためには
技術的な練習がそれなりに必要です。
出汁巻き玉子は誰でも簡単に作れるものではないので
美味しい出汁巻き玉子が食べれるお店は
料理技術の高いお店でもあると言えるでしょう。
一見単純そうなメニューであっても、
お客さんのニーズにマッチさせるための努力は欠かせないですね。
シメサバ
居酒屋に行ってメニューにシメサバがあれば1人で2つは注文するぐらい
個人的に好きなので今回は入れましたが
シメサバあったらずっとお酒飲めます。
シメサバも安いお店だとパックを開封しただけの場合もありますが
ちょっと良いお店だと一から作っていたりしますよね。
自家製のシメサバは格別なので是非、
シメサバ作りに挑戦してみてください。
まとめ
今回は改めて居酒屋に行けばあるような定番メニューをご紹介させていただきました。
✅居酒屋にあったら嬉しいメニュー
- 枝豆
- フライドポテト
- 唐揚げ
- 焼き鳥
- 冷やしトマト
- 出汁巻
・シメサバ
ピンポイントなお客様をターゲットにしたインパクトのある目玉商品を置くのも良いですが
定番の商品も置いておくことで、お客様からしても安心感があります。
居酒屋メニューで定番商品はたくさんあるので
ヒット商品を生み出すのは簡単ではありませんが
お客さんに楽しんでもらうための努力を怠らず、
一品も手を抜くことなく、改良を重ねていく。
そんなお客さんを喜ばせたい気持ちと、お客さんのニーズが一致したときに
自信作がヒットメニューに進化を遂げるのだと思います。
さぁ、あなたもあったら嬉しいメニューを考えてみましょう。
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